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放射線医学に関して [基礎医学]

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今回は放射線にかんして勉強してみましょう。

放射線治療という言葉があるくらいなので放射線の知識も医療人としては必要ですね。

原発のこともあるし、多少はアンテナ貼っていてもいいかもしれません。

ガイガーカウンターもかなり売れましたし。

今もまだ気にしても損はしない気もします。。



放射線障害は身体的な影響であれば(骨髄抑制、嘔吐、下痢)などであれば閾値があるのですが、染色体異常などによる発癌であれば閾値はないのです、確率的な影響になってしまいます。

レントゲンも放射線の一種です。
普通はとくに影響はないのですが、妊娠5~10週の器官形成期の妊婦にはとくに慎重になるひつようがあります。奇形や精神発達遅滞のリスクにもなります。ただし、しきい線量があるのでそれを超えなければ基本的に問題ないと考えられます。
ちなみにレントゲンによる被爆はしきい線量の約30分の1です。

血球にも放射線は影響します。
末梢血では「リンパ球>顆粒球>単球>血小板>赤血球」の順番で放射線感受性が高いです。

ところで、放射線の作用です。
どんなイメージがあるでしょうか?
ガンダムのビームのような感じでしょうか?

医学的に書くと
放射線の電離作用により生じたラジカルが細胞を障害することによる間接作用によるのです。

今回は放射線に関する基本知識に関する記事をかきました。

お疲れさまでした。



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